山と空と

山に行ったお話や、道具、写真、日常など

2016年7月の新規百名山 その2 - 蓼科山

こんにちは。

前回記事で霧ヶ峰の話を書きましたが、、

yamasora.hatenablog.jp

その翌週、もともと予定していた日本百名山33座目・蓼科山へ行ってきました。これで33座目ということで、これでほぼ1/3制覇です。 

 

単純往復は面白くないので、北横から入って双子池でテン泊を企画しました。

新宿からスーパーあずさ茅野駅へ向かい、そこからバスで北八ヶ岳ロープウェイへ。
ここは以前、冬の北横へ来た時以来。

ロープウェイに乗り込みます。

山頂。目の前は坪庭という標高差の少ない溶岩台地が広がります。

途中の写真を撮っていなかったのですが、、北横岳ヒュッテの前のテーブルでランチ。平日でしたので、今日は山小屋は閉まっていました。

シャクナゲも咲いていました。

北横岳山頂付近。この辺もガスでイマイチ。。

気を取り直して再び下ります。この辺りは北八ヶ岳らしく、苔むした森です。

亀甲池まで降りてきました。双子池まではもう少し。

 

双子池。テン場から小屋までは5分くらいかかります。こちらは雄池で洗い物などOK。飲み水は小屋を挟んで反対側の雌池を利用します(池の水がそのまま飲み水なんです)

テントを張ったのは私たちと、日が暮れてから来たULシェルターの人だけでした。

 

テントはオクトスさんのアルパインテント 2人用です。かれこれ3年めくらいでしょうか。夏冬関係なく、問題なく使えています。

オクトス登山アウトドア用アルパインテント2人用

オクトス登山アウトドア用アルパインテント2人用

 

 

翌朝も・・・ずっと天気はダメ。

気を取り直して蓼科山方面へ。途中の大河原峠。

佐久市の最高地点を通ります。

蓼科山荘へ到着。

いろいろなグッズがあります。ここでコーラ補給。

山小屋のご主人らしき方曰く、既に秋の花?が咲き始めているとのこと。

ここからは急登です。

そしていきなりですが山頂。そして相変わらずのガス。前回の霧ヶ峰に続き恵まれません。

とりあえずの三角点タッチ。

ちょっとガスが取れてきました。そして山頂の広さにびっくり!

最後は蓼科山登山口へ下山。

ちょうどこの日からは、期間限定の蓼科高原ラウンドバスが運行を開始しており、蓼科山登山口から途中の温泉へ向かいました。

www.city.chino.lg.jp

 

そして2日後には慌ただしくアメリカ出張へ行ってきました。。。(^^;

 

今回のバッジ。面白いデザインのものを買ってみました。

《今回の主な撮影機材》

 

2016年7月の新規百名山 その1 - 霧ヶ峰

こんにちは。
気がつけば、早くも前回更新から1か月。。
7月も新規百名山を制覇してきました。

32座目の霧ヶ峰と33座目の蓼科山

実はこの辺りのエリアの山々はアクセスが良いので、周辺の霧ヶ峰乗鞍岳御嶽山辺りは後回しにしていたのでした。

特に霧ヶ峰はハイキングレベルなので、全然行くつもりはなかったのです。

ところが、霧ヶ峰のころぼっくるひゅってに泊まるお誘いをいただいたので、ついでに登ってくることにしたのです。

homepage2.nifty.com

1日目はずっと大雨でしたので、2日目の朝に登ってきました。

ころぼっくるひゅって。

日の出からちょっとして、やっとガスが取れてきました。
下記写真はRX100M3の「スカイHDR」というアプリで撮影してみました。幻想的な感じに撮れました。

スカイHDR | PlayMemories Camera Apps

出発です。霧ヶ峰を歩いていきます。

霧ヶ峰(車山)の反対側はスキー場のリフトや設備があります。

山頂までなだらかな坂を登っていきます。

ニッコウキスゲの群生。

このお花は何でしょうか。

あっという間に山頂。気象観測ドームが設置されています。だんだんガスが。

山頂。しばらく山頂にいましたが、ガスは取れませんでした。。

恒例の三角点タッチ。

ガスが取れないのを惜しみながら下山を開始します。

するとガスが抜けてきました。山頂付近だけだったのかもしれません。

富士山が見えました!

霧ヶ峰ビーナスラインに近づいてきたらもう小屋もすぐです。

ここは鹿よけの電気柵が設置されており、中にニッコウキスゲの群生が広がっています。

朝早くから訪れている観光客。

戻ってきたらすっかり良い天気。

 

という訳で、ぐるっと回っても1hほどのコースでしたので、本当の「朝飯前」にサクッと登ってこれました。

朝食後は天気も回復しましたので、霧ヶ峰の整備された登山道をハイキングして帰ってきました。

バッチは山小屋で1,000円と少々高価でしたが、立体的に作り込まれており、ちょっと豪華な仕様でした。

 

《今回の主な撮影機材》

ソニー RX100M3

 ほか

梅雨の合間の日光白根山

こんにちは。

今年はなぜか 5月よりハイペースに登山をしています。
百名山も新規で2座制覇してきました。 

 

yamasora.hatenablog.jp

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そんな中、6月11日に梅雨の合間を利用して、またまた新規百名山に登ってきました。
31座目は、日光白根山です。

今回は、前回の男体山と同様に東武日光へ始発で向かい、そこからレンタカーで向かいました。日光からは、約50km、1時間ほどで着きます。

 

まずは日光白根山ロープウェイへ。冬は丸沼高原スキー場として営業しています。
少し雲が多いです。

上のセンターハウスの右手のほうに、ロープウェイ乗り場があります。

全長2.5km、高低差600mを15分掛けて上がっていきます。
山頂の駅は標高2,000mのところにあります。


山頂駅を降りると、すぐに日光白根山が見える…はずなのですが、山頂は雲の中。

山頂駅付近では、早くもコマクサが咲いていました。夏の燕岳の群生地が有名ですが、こんな時期に見るとは思わずびっくり。暖冬の影響か早めに開花しているようです。

 さて、登山口は鳥居をくぐってスタートします。横には「二荒山(ふたらさん)神社」ののぼりが。実は、男体山の神社も二荒山神社で、この一体の多くの山々は二荒山神社の境内みたいです。

少し行くとシラネアオイの群生が。ここではじめて発見されたのでシラネ~の名前が付いたそうです。男体山でも見かけました。

鹿対策のゲートを通ります。

しばらく、歩きやすい林のなかを進みます。

コイワカガミ

途中から山頂へ向けて斜度が上がってきます。

森林限界を超えると新しい景色が広がります。火山であることを感じさせます。
山頂はこの先です。

そして…日光白根山山頂、2,578mです!

三角点。

下の方には丸沼、菅沼をはじめ山々が。燧ヶ岳も見える方向ですが…。

山頂で食べようと持ってきた赤いきつねはパンパンです!

ランチを終え、五色沼方面へ降ります。ここは昔の火口のようです。

雲の合間から、五色沼が見えてきました。

下っていき、樹林帯へ入っていくとたくさんの鹿が。特に警戒心を抱かれてはいないようですが、奈良のようにエサを狙って集まることもありません。

山桜は散りかけでした。

五色沼。けっこう広いです。

山頂はまたガスの中。

どんど下山していくと、コイワカガミの群生が。

ロープウェイの駅の所まで戻ってきました。山頂が今度は見えてます。

ロープウェイで下ります。

今回ゲットしたバッジ!

コースはこんな感じでした。(反時計回りの周回)

 

6月の山行はこの1回となってしまいました。7月は梅雨明け、本格的な夏山シーズンのスタートです!どこへ行こうかな。。。

≪今回の撮影機材≫ 

 

登山靴とザックを買い替えました

約2年前に買ったテン泊縦走〜冬山向けのブーツ。
ICI登山本店で購入した、AKUのTerrealte GTXです。

Terrealte GTX - AKU

ご存知のICI独占販売のブーツですが、現在も45,000円で販売されているモデル。


約2年の使用で、ソールが結構減ってきました。角が丸くなってしまい、グリップ力がかなり無くなってきたようで良くスリップするようになりました。
ソール交換の見積もりを出したところ、ソールの張り替えとランドラバー(縁を巻いているゴム部分)の張り替えで約2万円とのこと。
このソール(Vibram Muraz)は岩稜帯向けのため、つま先にもCLIMBING ZONEという部分もあるのですが、グリップ力を高めるため、柔らかめのゴムを使っているようです。3年も経たずしてソールがすり減ってきた要因はここにもあるかも。

 

実はこの靴には一つ不満があって、それはつま先が狭いこと。

そして下りでは爪が当たるわけではないものの、狭いところに押し込められる感じになってしまい、靴の中で踏ん張っている感じになってしまっていました。

それでも靴擦れを起こすこともなく、快適な山行を助けてきてくれました。

ソールを張り替えてあともう一回履くか、別のものを探すか。。。

 

という訳で、他の登山靴も見て回りました。

同じAKU社の新作、YATSUMINE GTXも日本の名前を冠しているだけあって、とても足入れ感の良い登山靴でしたが、今回は別メーカーの登山靴を購入という判断となりました。

LA SPORTIVA(ラ・スポルティバ)のKARAKORUM(カラコルム) HC GTXです。

 神田のニッピンで一目惚れ。かつ完全なる予算オーバー(涙)。ソール張り替え代の約3倍の出費。。
かなりハイカットの重登山靴ですが、足入れ感はこちらもかなり良く、安心して重い荷物を背負えそうな気がしました。

 

特徴としては、このストッパー付きのD環(写真中央)。甲の部分と足首の部分の締め具合を分けることができます。

主に、ペルワンガー社の2.8mm厚ヌバック革が使われており、なかなか頑丈そうです。
メンテにワックスを使いオイルドレザーにするか、このまま風合いを活かして使うかは考え中です。。

 

アウトソールはIMPACT BRAKE SYSTEM(インパクトブレーキシステム)という、ソールの接地を斜めにすることで衝撃吸収力や滑り止めの力のあるソールを採用しています。

踵にはセミワンタッチアイゼン対応のコバ。

SIMOND(シモン)のマカルーミックスも綺麗に装着できました。

インソールは純正は結構ペラペラでしたので、superfeet(スーパフィート) メリノグレイに。こちらはグリーンのものにメリノウールが貼り付けてあり、結構分厚い。ちょっと失敗したかも。



ちなみに、先日ザックも買いました。
左のkarrimor ridge 30 type3です。今年モデルチェンジしました。背面長で3モデルあります。

 

 

これまで使っていたのは、セールで入手したphenixのTORRES 35-40というモデルで、容量が少ないと天蓋がずれるのが気になってしました。


ridgeは様々な改善がされているようで、背負い心地も良く、初心者からベテランまで広く使えるモデルだと思いました。

www.karrimor.jp

 

というわけで、現在のザックコレクションはこんな感じ。メインはカリマーとなりました。

春の安達太良山へ「ほんとうの空」を探しに

こんにちは。梅雨の時期になってしまいましたね。もどかしい時期です。

 5月の最後の週末、日本百名山安達太良山へ、「ほんとうの空」を見に行ってきました。
「ほんとうの空」というのは、高村光太郎智恵子抄『あどけない話』に出てきます。

『あどけない話』
 智恵子は東京に空が無いといふ。
 ほんとの空が見たいといふ。

 私は驚いて空を見る。
 桜若葉の間(あいだ)に在るのは、
 切っても切れない
 むかしなじみのきれいな空だ。
 どんよりけむる地平のぼかしは
 うすもも色の朝のしめりだ。
 智恵子は遠くを見ながら言ふ。

 阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
 毎日出ている青い空が
 智恵子のほんとうの空だといふ。

 あどけない空の話である。

 

二本松出身の智恵子さんにとって、東京にいても地元の空が忘れられなかったのでしょう。
実は1年前も登った安達太良山ですが、友人を連れていくことになり再びやってきました。


土曜のお昼過ぎ。今回も奥岳登山口から登ります。あだたら山ロープウェイの乗り場がありますが、今回はそちらへは行かず登山道へ入っていきます。



はじめは渓流を眺められる遊歩道が並行して通っていますが、今回は林道のような広い道を歩いていきます。


新緑や花々がきれい。

青空も出てきました!

山腹にあるくろがね小屋までは、小屋の方などがジープで入っていくため、ギリギリ1台通れるくらいの道が続いています。ですが結構ガタガタなので、乗ってると揺れると思います!

これは山頂の方かな?

くろがね小屋が見えてきました!!ゆっくり歩いて3時間くらい。

くろがね小屋。横にソーラーパネルが装備されています。

すぐ奥には源泉。麓の岳温泉(だけおんせん)まで引湯しているようです。

小屋の中。年季もかんじますが、清潔感があります。


夕食は名物のカレーです。おかわりし放題です。ホッとする味。
友人は3杯食べていました。。(^^;


そのあとは高速のSAで買ったマロングラッセ(ブロークン)とワインで語りました。

21時の就寝前に。満点の星空・・・・!

北斗七星も。



そして朝。

すぐに暖かくなってきます。太陽の力は素晴らしい。

朝ごはんはこんな感じ。日本人はこれですね。


抜けるような青空!

イワカガミ

遠くに、目指す山頂・乳首(ちちくび)がちょこんと顔を出しています。

腐った雪もありました。去年よりはかなり少ない。


稜線まで上がってきました。沼の平を一望できます。火山ガスが噴出しており立ち入り禁止です。月の表面のようだと言った人もいるとか。確かに。


昨日泊まったくろがね小屋も見えます。

鉄山方面へ登っていきます。

鉄山山頂の三角点。

これは磐梯山方面?

避難小屋。赤いドアがおしゃれな感じ。

そして本日メイン。乳首です。

山頂からは絶景が楽しめます。

山頂で休憩。


ロープウェイの方へ下っていきます。


そして薬師岳。遠くに乳首。「この上の空がほんとの空」ですよ!



この後はロープウェイで下るだけ〜。

 

昨年は日帰りで登りましたが、今回はどうしてもくろがね小屋に泊まりたく、ゆったりプランとしました。

くろがね温泉は温泉の源泉から近く、かけ流しの熱いお湯に入れます。
湯の花がものすごく、入った時のタオルやシャツは硫黄の匂いがしばらく取れず…笑

安達太良山は紅葉がきれいと聞きますので、秋にも訪れてみたいですし、山小屋も年中やっていますので、冬季にも登りたいと思っています!

 

《今回の機材》

 

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720

 

OLYMPUS PEN LITE E-PL6 ほか 

 

日本百名山・30座目は伊豆の天城山へ

GWに立て続けに2回登山に向かったのですが。

その記事はこちら。

yamasora.hatenablog.jp

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という訳で、2016年5月の3回目の山行は、またまた百名山へ行ってきました。
今回は・・・天城山です!

個人的には、伊豆半島にあるとか、天城越え天城峠だったっけ、、、くらいのイメージしかなかったのですが。伊豆唯一の百名山を目指します。

ところで、天城山には「天城山」とそのものの名の付く山はないんですね。連山の総称で、最高峰を万三郎岳と言うのだそう。詳しくはWikipedia参照でm(_ _)m

天城山 - Wikipedia

 

今回も新幹線を使わず、普通電車で向かいます。
2016/5/21(土)5:20の始発の東京駅発沼津行きに乗車し、三島7:22着。遠いですが、寝ていれば着きますしね。グリーン車に乗って寝てました。登山バスより相当快適です。

そこから、伊豆箱根鉄道駿豆線7:34発に乗り、終点修善寺には8:09着。

さらに8:15発のバスに乗ると8:58に天城峠に到着します。

現在の天城トンネルが通っています。

この案内のある、トンネル横の登山口から登っていきます。

10分ほど歩くと、旧道の天城山隧道があります。川端康成の「伊豆の踊子」、松本清張の「天城越え」で有名。現在は国の重要文化財に指定されています。

天城トンネル - Wikipedia

更に登っていくと天城峠があります。昔からの「天城越え」はここではなかったようです。
天城越え - Wikipedia

少しずつ高度を上げていきます。
下にわさび田が見えます。

新緑が美しい。

馬酔木でしょうか。

見晴台へ。八丁池が見えます。

西の方を見ると海が。天気が良ければ富士山も見えるようですが・・・

八丁池のほとりでお昼をいただきました。天然の芝生になっていて気持ちが良いです。

再び林の中へ。アップダウンの少ないトレイルコースが続きます。

ミツバツツジ

ヘビブナ。グネグネと曲がっています。


天城山の主峰、伊豆半島の最高峰の万三郎岳に到着。展望はないです。

三角点タッチ。

アマギシャクナゲも咲いていました。

こちらは万二郎岳。手前の登りで眺望があったのですが、山頂はまたまた木に囲まれています。

そして下山。お疲れ様でした。東急天城ゴルフコース脇にでます。

今回は距離にして約17km、所要時間は休憩込みで8時間でした。

なお、帰りは17:40発のバスで伊東駅へ行き、そこから18:44東海道線で東京20:58着でした。

 

なお、ピンバッジはゴルフ場のフロントで購入可能です。(確か2種類だったはず)

 

それほどの高度差はありませんでしたが、都内から移動に時間がかかること、ロングコースの最後に最高峰の登りが待っていることから、結構疲れました。。

 

これで、やっと日本百名山の3割を制覇しました!
どんどんアクセスしやすい山が減っていきます・・・・(^^;

 

《今回の機材》 

 OLYMPUS PEN Lite E-PL6 ほか

2016年GW第2弾は日本百名山の男体山へ

ゴールデンウィーク、あっという間に終わってしまいましたが。。

前回の記事で、奥多摩の高水三山へ行ったことをご紹介しました。

yamasora.hatenablog.jp

 実はもう一回、別の山へ行ってきました。
日本百名山男体山です。

どこにあるかと言うと・・・日光は中禅寺湖のほとりです。

これまでは、まだ行かなくても良いかな、他にも登る山るあるし、と思っていたのですが、その理由は「直登がしんどそうだから!!!」という単純な理由。

 

何せほぼ直登で、標高差約1,200mですよ。。。

 

でも、関東からお手軽に行ける百名山も減ってきたので、意を決して行ってきました。
これで、百名山30座目。

 

今回は、都内から東武線にて始発を乗り継ぎ、東武日光駅に7:36着。


ここから、バスに乗り換えていろは坂を登り、中禅寺湖方面へ。



華厳の滝最寄りのバス停から、男体山の全容がはっきりと見えます。
こんな山を直登するのか・・・と思っていまいます(^^;

 


そして中禅寺湖ほとりのバス停で降りると


二荒山(ふたらさん)神社の鳥居があります。


階段を登っていくと、「登拝の定め」の張り紙がありました。
ここでは男体山御神体であり、登山のことを「登拝」と呼びます。


入山料を納めると、お守りと案内を頂けます。


ここが登山口となります。

 


一合目はあっという間。

 


二合目。いきなりの登りで、体がまだついてきません。。


三合目からはしばらく工事用の道路を歩いていきます。

 

 


四合目に着くと、再び鳥居が。

 


鳥居の後ろに四合目と出ていました。




五合目には避難小屋がありますが、雨をしのげる程度。


六合目。

 


二つ目の避難小屋があるのが七合目。岩場となりました。


避難小屋の横に七合目。


中禅寺湖もだいぶ下に見えます。

 


七合目過ぎてもしばらくガレています。


鳥居がありました。

 


瀧尾神社の社務所のようですが無人でした。

小さな祠(?)


この辺りは土が削られています。

 


残雪がありました。

 


ようやく九合目。もう直ぐ。


山頂直下はなんだか富士山のよう。


振り返ると眼下には中禅寺湖が!

 


この鳥居をくぐるとゴールです。標高2,436m。

 


二荒山大神

 


この剣は以前折れたのでステンレスで新たに作ったそうです。

 


ちょっとガスってますね。眺望は残念ながらイマイチ。日光白根山方面でしょうか。

 


下りもこの辺りは景色が綺麗だったものの、ひたすらの下り。よくこんなところを登ってきたものだと小一時間(ry

 


麓にはシラネアオイの群生がありました!

そして山桜が咲いていました。

 

 

ということで、今回は結構標高差にビビリながら登ったのですが、登り3.5h、下り2hでなんとか登れました。

30座目制覇ということで、後日調子に乗ってまた新たな百名山に向かったのですが・・・(続く)

 

《今回の撮影機材》