山と空と

山に行ったお話や、道具、写真、日常など

GWといえば、涸沢ステイ!その①上高地〜横尾編【2019年残雪期登山】

こんばんは。

前回より再開したこのブログ。
今回は、前回に続いて2019年2回目の登山の様子を。


涸沢の朝・モルゲンロート

 

 

2019年5月。ゴールデンウィーク

前年は燕岳に登ったのですが、この年は山頂を目指さずに涸沢へ。
私にとってこの時期に涸沢を訪れるのは、2015年のGWに涸沢テン泊・奥穂高岳登頂依頼。
ゴールデンウィークの涸沢までは他のところに比べると(相対的に)登りやすく、コンディションが良ければ6本爪軽アイゼンでも登ることが可能です。

※とはいえ、この時期は基本的には少しでも天気が悪化すればまだまだ真冬の山です。必要な装備も変わります。気温が下がれば雪は降るし軽アイゼンでは効かなくなるかもしれません。雪崩も起きます。特に涸沢より上部は12本爪アイゼンとピッケルが必須の領域です。経験者と同行のもと、慎重な判断の上入山することをお勧めします。(このブログは誰にでも勧めるものではありません)

 

前日夜、新宿駅に降り立ち、臨時バス停からさわやか信州号のバスに乗り込みます。
(ブレブレなのはご容赦を)

 

乗り慣れた登山バスですが、ひと冬を越して久しぶりです。
バスの中で仮眠をとりつつ、朝起きると上高地

 

時刻は朝の5時20分。

 

朝の河童橋穂高連峰に朝日が当たり、とても美しい。

河童橋は朝から賑わい、みなさん記念写真を撮っています。

 

 

梓川穂高岳が美しい。また上高地に来たのだと実感します。

・・・と思いながら見ていると、レスキューヘリが飛んできました。
遭難発生でしょうか。

 

 

6時20分、河童橋を出発。
今回は、明神までは梓川の右岸にある自然探勝路を通って行くことにします。
 

さっそく現れたのは子猿。何をしているのでしょうか?

雪解け水の清流がとてもきれい。

 

鳥もさえずっています。

 

水の中にもお猿さん。川の水は冷たくないのでしょうか。食べ物でもあるのかな・・・

 

自然探勝路ということで、木道が続きます。

 

 

木道を過ぎると奥穂神社奥宮に到着。7時20分。

山旅の無事を祈ります。

 

明神の橋を渡ります。影が市松模様になっている。

奥には御神体である明神岳


再び歩いていくと、またお猿さん。

近くにはふきのとう。これを食べていたりするのでしょうか?

 

まだ芽吹いていない木々の間を進んでいきます。

水面に映る穂高の山々。

 

 

8時45分。徳沢園に着いたらひと休憩。もちろんソフトクリームを。
今回はコーヒーがけのソフトクリームにしました。

徳沢園はコロナの影響で休業のため、インターネットでのグッズ販売を始めています。山小屋を応援するという意味でも、気になるものがあれば買ってみてはいかがでしょうか。以前現地でKlean Kanteenの保温ボトルを購入しましたが大変気に入っています。No Mountain No Life Tシャツ気になる。。

tokusawaen.stores.jp

 

横尾に近づいてくると、夏道と違い河原歩きとなります。

10時15分、横尾に到着。鯉のぼりが泳いでいます。

ここで早いお昼を。カレーメシにしました。山のアルファ米より安くて早くて美味しいという。
おすすめは100℃の耐熱性のあるチャック付き袋に入れて(閉めてもカレー臭が漂いますが・・)、コンパクトに持っていく方法。長期縦走などで役立ちます。

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今回はここまで。
次回は横尾〜涸沢へのいよいよ本格的な雪上歩行の様子となります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

2日間の軌跡はYAMAPにアップしておきました。

yamap.com

 

《今回の撮影機材》

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7500 ボディ ブラック

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  • メディア: エレクトロニクス