山と空と

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ソニー山ラジオ ICF-R354M

こんにちは。

最近少しずつUL(=ウルトラライト)化計画を進めています。
とは言っても、ULブランドとかを買ってたり、バーナーをアルコールバーナーにするとか、そこまではやってないのですが。

ある程度快適性を保った中で、極力コンパクトにしていきたいと思っています。
一方で、みんなでガヤガヤ行く時は鍋や食材を背負っていくことも厭わない。

そんなのって、良いじゃないですか。

という前置きはさておき、ラジオもこれまでの普通の?ものから買い換えました。

ソニーの山ラジオ、ICF-R354Mです。

SONY FM/AM PLLシンセサイザーラジオ ICF-R354M

SONY FM/AM PLLシンセサイザーラジオ ICF-R354M

 

 これには、充電池+充電スタンド付きモデルもあります。

ソニー FM/AM PLLシンセサイザーラジオ 充電スタンド付 ICF-R354MK

ソニー FM/AM PLLシンセサイザーラジオ 充電スタンド付 ICF-R354MK

 

 パッケージはこんな感じ。

内容物ですが、本体及びケース。
旧モデルはキャリングケースも付いていたそうです。省略された分、少し安価になったのでしょうか。
右側にジョグレバーがついています。昔の携帯に良く付いてましたね。ジョグダイヤルという「クルクルピッピ」というのもありましたが。個人的には好きだったんですけどね。

それからマニュアル類。写っていないですが、イヤホンのイヤーパッドマンガン乾電池が付いています。電池は単4型電池1本です。AMであれば72時間持つそう。

このラジオの特徴は、全国のエリアを選ぶことで、簡単に選局できることです。
通常のエリア(スーパーコールエリア)一覧は本体裏に印字されています。
14の地域及びJR(新幹線ですね)に対応しています。

一方山エリアはマニュアル及び別紙にしか記載がありません。
以前はカード形式で付いていたようですが。。
日本百名山を含む117山を20のエリアに分割」しているそうです。
山域をまたぐことはないと思いますので、出かける前にセットすれば良いのですが、忘れた時は。。。
まあ本体の裏のエリアでもきっとある程度使えるようなきがしますが、どうなんでしょう。なお山エリアモードでの受信時は、FMは入らないとのこと。

 

肝心の感度ですが、AMは内蔵の大型フェライトバーアンテナで高感度だそうです。
FMは、イヤホンを引き出すことでアンテナになります。
どちらも、スカイツリーから割と近いので何とも言えませんが、室内でも問題なく聴こえます。

重さは、ICF-R354Mは電池込み82g。

これまで使っていたICF-50V(旧モデル。アナログ選局)は115g。
重さは30gほど削減。体積的には1/3くらいでしょうか。

こちらがこれまで使ってきたラジオの現行モデル。安いし壊れにくく、電波もまあ問題なく入りますし、コスパに優れると思います。

SONY FM/AMハンディーポータブルラジオ ホワイト ICF-51/W

SONY FM/AMハンディーポータブルラジオ ホワイト ICF-51/W

 

 

山の中では周りに迷惑をかけないようイヤホンを使った方が良い場面が多いのですが、ケーブルが切れてしまいそうでちょっと怖いですね。まあ世代を重ねたモデルなので耐久性はあると思いたいのですが。。。

今後山中で利用して気づいたことがあれば報告したいと思います。

(2016/9/3追記)
北アルプスで利用してみました。プリセットされた放送局が必ずしも入る訳ではないので、入るところを探そうとするとデジタルは面倒だと感じました(オートスキャンもないので)。とりあえずダイヤルを回して入る局を探すという使い方ではこれまでのアナログなチューナーの方が使い勝手は良いです。
※一番初めの画像を差し替えました。