山小屋宴会用にコンパクトなお鍋♪
今年は暖冬の影響か、まだあまり雪が積もっていないようですね。
スキー場もオープンを延期したり、一部だけ滑走だったりしているようです。
来週八ヶ岳に行こうと思っていたのですが、この感じだとあまり雪はなさそうです。年末もスノーシューに行こうと思っているのですが、こちらもプランBを検討中です。
さて、今年は色々な人と複数人で登ることが多く、ソロ山行はほとんどありませんでした。その場合、皆がテントを持っていることは稀なので、必然的に小屋泊になります。
でもせっかく山に来たのだから、美味しい山小屋の食事もいいけど、自分で食材を担ぎ上げて、ご飯を作りたくなったりします。
特にお鍋は簡単で、体も暖まるのでいいですよね。でも鍋がでかいと持っていくのが面倒。。。
という訳でこんなアイテムを見つけてしまいました。
SEA TO SUMMIT の X-ポット 2.8L です。
株式会社キャラバン−シー トゥ サミット-X-ポット2.8L
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) クッカー X-ポット2.8L 660ブルー 1700462
- 出版社/メーカー: SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)
- メディア: スポーツ用品
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実際に購入してみました。
シリコンなので折り畳めてコンパクトですね。厚さは4cmだそうです。
重さは…
公称325gのようですが、358gありました。蓋を覗くと325gなのかな?
鍋底はシリコンという訳にはいかないので、ハードアノダイズト加工されたアルミとなっています。ハードアノダイズト加工というのは、硬質アルマイト処理加工のことで、対磨耗性が向上するのだそうです。
この縁にある線の内側に火を当てるようにと書いてあります。
バーナーに載せてみるとこんな感じ。
ちょっとバランス悪そうですね。私のところではプリムスのP-153に載せましたが、実際OD缶に三脚を付けるなど、倒れないよう安定させた方が良さそうです。
テントの中など狭いところでは使わない方が良いですね。絶対に倒します。
蓋には茹で汁をこぼせる穴も開いています。山中では流すのは禁物ですが、キャンプ場などの問題無い洗い場で、パスタの茹で汁を捨てたりするのに便利そう。
すぐ山行に行く予定がないため、試しに家でポトフを作ってみました。
これで3人前ぐらいでしょうか。十分な容量があると思います。お鍋であれば、食べながら追加食材を投入しちゃえば良いですしね。
取っ手もシリコンなので、熱くならないので便利でした。
メーカーサイトにも写真やモニターレポートが掲載されていますのでご参考にされてみてはいかがでしょうか。まだサイトにはありませんが、4.0Lのものもあるようです。
株式会社キャラバン−シー トゥ サミット-X-ポット2.8L
また、折りたたんだ鍋の内側に、同じく折り畳みのボウルとマグがそれぞれ2つづつ収納された状態のセットがあるので、ザックのスペース的にはこちらの方が良いと思います。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) クッカー X-セット31 1700463
- 出版社/メーカー: SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)
- メディア: スポーツ用品
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(2016.1.11追記)
2015年12月に山梨の竜ヶ岳に登った際に、山頂でキムチ鍋を作りました。
シリコンのため匂いが取れにくいので、自宅で一度水を沸騰させたところだいぶ良くなりました。
ではでは。