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山と空と

山に行ったお話や、道具、写真、日常など

春の安達太良山へ「ほんとうの空」を探しに

登山

こんにちは。梅雨の時期になってしまいましたね。もどかしい時期です。

 5月の最後の週末、日本百名山安達太良山へ、「ほんとうの空」を見に行ってきました。
「ほんとうの空」というのは、高村光太郎智恵子抄『あどけない話』に出てきます。

『あどけない話』
 智恵子は東京に空が無いといふ。
 ほんとの空が見たいといふ。

 私は驚いて空を見る。
 桜若葉の間(あいだ)に在るのは、
 切っても切れない
 むかしなじみのきれいな空だ。
 どんよりけむる地平のぼかしは
 うすもも色の朝のしめりだ。
 智恵子は遠くを見ながら言ふ。

 阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
 毎日出ている青い空が
 智恵子のほんとうの空だといふ。

 あどけない空の話である。

 

二本松出身の智恵子さんにとって、東京にいても地元の空が忘れられなかったのでしょう。
実は1年前も登った安達太良山ですが、友人を連れていくことになり再びやってきました。


土曜のお昼過ぎ。今回も奥岳登山口から登ります。あだたら山ロープウェイの乗り場がありますが、今回はそちらへは行かず登山道へ入っていきます。



はじめは渓流を眺められる遊歩道が並行して通っていますが、今回は林道のような広い道を歩いていきます。


新緑や花々がきれい。

青空も出てきました!

山腹にあるくろがね小屋までは、小屋の方などがジープで入っていくため、ギリギリ1台通れるくらいの道が続いています。ですが結構ガタガタなので、乗ってると揺れると思います!

これは山頂の方かな?

くろがね小屋が見えてきました!!ゆっくり歩いて3時間くらい。

くろがね小屋。横にソーラーパネルが装備されています。

すぐ奥には源泉。麓の岳温泉(だけおんせん)まで引湯しているようです。

小屋の中。年季もかんじますが、清潔感があります。


夕食は名物のカレーです。おかわりし放題です。ホッとする味。
友人は3杯食べていました。。(^^;


そのあとは高速のSAで買ったマロングラッセ(ブロークン)とワインで語りました。

21時の就寝前に。満点の星空・・・・!

北斗七星も。



そして朝。

すぐに暖かくなってきます。太陽の力は素晴らしい。

朝ごはんはこんな感じ。日本人はこれですね。


抜けるような青空!

イワカガミ

遠くに、目指す山頂・乳首(ちちくび)がちょこんと顔を出しています。

腐った雪もありました。去年よりはかなり少ない。


稜線まで上がってきました。沼の平を一望できます。火山ガスが噴出しており立ち入り禁止です。月の表面のようだと言った人もいるとか。確かに。


昨日泊まったくろがね小屋も見えます。

鉄山方面へ登っていきます。

鉄山山頂の三角点。

これは磐梯山方面?

避難小屋。赤いドアがおしゃれな感じ。

そして本日メイン。乳首です。

山頂からは絶景が楽しめます。

山頂で休憩。


ロープウェイの方へ下っていきます。


そして薬師岳。遠くに乳首。「この上の空がほんとの空」ですよ!



この後はロープウェイで下るだけ〜。

 

昨年は日帰りで登りましたが、今回はどうしてもくろがね小屋に泊まりたく、ゆったりプランとしました。

くろがね温泉は温泉の源泉から近く、かけ流しの熱いお湯に入れます。
湯の花がものすごく、入った時のタオルやシャツは硫黄の匂いがしばらく取れず…笑

安達太良山は紅葉がきれいと聞きますので、秋にも訪れてみたいですし、山小屋も年中やっていますので、冬季にも登りたいと思っています!

 

《今回の機材》

 

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720

 

OLYMPUS PEN LITE E-PL6 ほか