山と空と

山に行ったお話や、道具、写真、日常など

百名山34座目・鹿島槍ヶ岳

みなさんこんにちは。

最近山での行動食にゼリービーンズを食べるのが個人的に流行っているyamasoraです。ポイフルとかね。

www.meiji.co.jp

 

夏山シーズン真っ盛り。お盆も過ぎてじわじわと秋がやってきつつありますが、下界では猛暑が続いています。

先月は百名山霧ヶ峰蓼科山に登ってきましたが、夏は迷いなく北アルプス!ということで、最初の週末に鹿島槍ヶ岳を攻めてきました。

 

今回は久しぶりにムーンライト信州での移動を選択。立川から青春18きっぷです。

旧「あさま」仕様の国鉄189系電車

車内は、やはり登山客で混雑していたのですが・・・・

電気って消えないんだっけ。。。。。

蒸し熱い。。。。

眠れない。。。

 

そんな感じで。
ムーンライト信州は松本を過ぎ、北アルプスの山々を左手に進んで行きました。

信濃大町5:11着。
トイレに寄って5:30発扇沢6:10着のバスに乗ろうと思ったのですが、4人であればタクシーでもそんなに金額が変わらないことが分かり、タクシーへ変更。

運転が好きでタクシー運転手になったという運ちゃんのマシンガントークに辟易しつつ、バスの人たちより一足お先に爺ヶ岳登山口へ到着。

ここには登山相談所が開設されていて、登山届の指導をしていました。
私達は「コンパス」で提出していたのですが、入山者のカウントや何かあった時にということで、名前と人数程度だけ記載して提出。

www.mt-compass.com


この登山道は柏原新道という名前で、種池山荘の二代目オーナーが切り開いたそう。確かに整備されており登りやすい登山道。とはいえ標高差1,000mあるコースです。しばらく九十九折の登山道を登っていくと、稜線が近づいてきます。

扇沢駅が眼下に見えます。ここから関電トロリーバスに乗ると黒部ダム

遠くに種池山荘が見えてきました。がまだまだ遠いです。

実は昨晩のムーンライト信州で眠れなかったせいで体調を崩し、メンバーに荷物を持ってもらいながらなんとか登ってきました。CT約4時間のところを5時間かけて登ってきました。。この時、もう種池山荘でテン泊でいいや、と思ってました。。。

グロッキーだったため、種池山荘の写真はこれだけ。。

お昼を少し食べて、ポカリを買ってがぶ飲みして休んでいると、ちょっとずつ調子が戻ってきました。。

ということで、力を出して爺ヶ岳へ。手前は南峰。左手に見えているのが中峰でしょうか。少し先に北峰もあります。少しガスが出てきてますがここから稜線歩き。気持ちよく行けそうです。

爺ヶ岳南峰山頂。

三角点タッチ。

中峰から鹿島槍ヶ岳方面。少しガスってます。

あ、ライチョウだ!遠くで微動だにせず。「ボーリングのピンじゃないの」と言われてしまいました・・・(^^;

冷池山荘の写真も撮り忘れ、そのままテン場へ。歩いて7分くらい登ったところにあり、水を汲んだりトイレに行くには小屋まで下らないといけないため。一苦労。
更に石の多いテン場は混雑していて、場所の確保にまた一苦労。

やっと夜ご飯。Johnsonvilleのスモークウインナーを焼きます。

www.johnsonville.co.jp

鍋はSEA TO SUMMITのX-ポット2.8Lで。大人数での自炊山行には役に立ちます。


SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) クッカー X-ポット2.8L 660ブルー 1700462

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) クッカー X-ポット2.8L 660ブルー 1700462

 

 遠くはガスってしまいましたが、皆さん思い思いの時間を過ごしています。

そして夜。

天の川。

翌朝。ご来光を待っている山荘宿泊者。

そしてご来光。

今回はモンベルのアウトレットで購入した、U.L.ドームシェルター2型(旧型)をデビューさせました。やっぱ結露がすごい。透湿性がないからなのか、シングルウォールだからなのかは、比較対象がないため不明。レビュー記事は別途書きます。

 ↓こちらは2016新型。

webshop.montbell.jp


剱岳

鹿島槍ヶ岳目指して登っていきます。

途中の写真はなく(笑)、すぐ山頂に到着。双耳峰ですが、ここは南峰。
ここから先はヘルメット着用奨励山域で、八峰キレットが待ち受けています。その先は五竜岳へと続いています。そのため北峰まで行かず、今回はここまでとしました。

 RICOH THETAにて。

鹿島槍ヶ岳山頂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 

三角点タッチ。

爺ヶ岳北アルプス南側方面。

元来た道を戻っていきます。

チングルマ

この後テン場に戻り、冷池山荘に立ち寄り赤岩尾根経由で大谷原へ下ったのですが、ここは急登として有名でガレ場あり、ハシゴあり、階段ありと中々の強者で、ここも写真を撮るのを忘れてました(^^;

大谷原ではタクシーを拾うのですが、冷池山荘で予約が可能です。
この日は登山客で混んでいたようで、お願いしていた14時から20分ほど過ぎて到着。大町温泉郷でお風呂及びご飯・打ち上げをして高速バスで新宿へ戻りました。。

久しぶりの北アルプステン泊、ちょっとしんどかったです(笑)

 

《今回の撮影機材》 

 

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720