山と空と

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JBL CLIP+はテント泊にぴったりのスピーカー

今年最初の記事となります。本年もよろしくお願いいたします。

最近、アウトドア用のスピーカーがいろいろなメーカーから販売されていますね。
スマホが一般化し、音楽の持ち運びがより気軽になり、またBluetoothで簡単に接続できるので便利になったこともあるかと思います。

私も既にいくつか持っているのですが、今回JBLからコンパクトなポータブルスピーカーが販売されていることを知り、購入してみました。

JBL ののCLIP+(クリッププラス)です。

メーカーの製品紹介サイトはこちらです。 

スピーカーメーカーとして定評のあるJBL社の小型のスプラッシュプルーフ対応Bluetoothスピーカーとなります。

名前の通り、上部にカラビナ(クリップ)を備えているのが特徴です。重さもカタログ値で150gと軽いです。大きさも10cm程度。出力は3.2Wです。

スプラッシュプルーフということで、IPX5相当の防水に対応しています。これは水しぶきが掛かるくらいでは問題ない程度のものです。登山では急な雨が降ったりすることはよくありますから、安心ですね。

Karrimor(カリマー)のJaguar 60+10につけてみました。テントの内側に掛けてみたり、みんなで休憩をする時などに気軽に使えそうですね。

付属品としては鮮やかなオレンジ色のUSBケーブル(充電用)があり、本体裏には3.5mmステレオミニプラグがあります(がスピーカー自体はモノラルです)。本体に3.5mmのジャックがありますので、デイジーチェーン(数珠つなぎ)で同時に複数台のCLIP+で再生することもできるのだそうです。2時間の充電で5時間使えます。

    

左側にはペアリングボタン、電源、再生・一時停止・電話のボタン、右側には音量のボタンがあります。

    

肝心の音質ですが、さすがに低音は弱いのですが、JBLの名にはじない、この小型のボディからは想像できない、クリアなサウンドを聴かせてくれますのでオススメです。

カラバリも8色ありますから、お気に入りの色を見つけて登山やハイキングなどのアウトドアのお共にいかがでしょうか。

 

同じようなポータブルのBluetoothスピーカーとして、手元にANKERのA7910 ポケットサイズ ポータブルワイヤレススピーカーとTaotronicsのTT-SK08 ポータブルワイヤレススピーカーがありましたので、比較してみました。

ANKERは見た目の通り超小型で重さは90g、バッテリーも12時間も持つのですが、やはり音質はそれなりとなってしまいます。小型であることとのトレードオフということで仕方のない部分だと思います。また防水仕様にはなっておりません。小型なので袋に入れておいてザックに放り込めば問題ないのですが。

TaotronicsはCLIP+と同じIPX5対応の防水です。出力もCLIP+と同等の3W。また、バッテリーは15時間も持ちます。それなりの音量で聴いても音が割れることもなく単独で聴いているとなかなかだと思っていたのですが、CLIP+と比べてしまうと、やはりJBLが上かなぁと思ってしまいます。価格差もありますので当然かと思いますが。。
見た目通り頑丈な感じがしますし、いかにもアウトドア用といった感じも好感が持てます。コスパに優れるモデルであることは間違いありません。重さが370gほどとCLIP+の倍以上あるのが重さにシビアな登山では少しマイナスでしょうか。

 

 

もちろん周りの方の迷惑にならないようにですが、アウトドアを楽しむアイテムとしていかがでしょうか。