山専ボトルを買いました
今日は寒いですね。二十四節気でいうと「小雪」ですが今年の北アルプスは全然雪が降っていないようです。エルニーニョの影響でしょうか。
天気も微妙なので、特に用事もない今日は山道具のメンテなんかをしています。
ところで、冬山の装備に、先日こんなものを買いました。
「サーモス 山専用ステンレスボトル」通称「山専ボトル」。
魔法びんですね。山業界では「テルモス」と呼んだりしますが、サーモス(THERMOS)のドイツ語読みだそうです。
これまでは冬山には普通の魔法びんを持って行っていたのですが、「山専用」なんて言われると買わざるを得ないですよね。だって専用ですもの。
これがその山専ボトル。FFX-500 ライムグリーン(LMG)。
容量は900mlのものと500mlのものがありますが、私は後者のものを買いました。色も3色あります。
過去のモデルはもう少し容量が少なかったようですが、お昼などでカップラーメンとコーヒーを飲んでも十分なように考慮しているようです。なので前者は2人用、後者は1人用といったイメージでしょうか。
パンフレットには色々な特徴が記載されています。
一番はやはり「保温性能」だと思います。本体にも「ULTIMATE INSULATION」と書いてあるぐらいですし。
熱湯を入れると、6時間後でも77度をキープします。900mlのものだと80度ですよ。80度なら十分熱湯と言えるでしょうし、77度でも問題なくカップラーメンを作れると思います。これならバーナー無しで日帰り登山ができますね。朝お湯を沸かして持っていくだけ。
家で熱湯を入れて翌日どれくらいか試そうと思ったのですが、忘れていて2日ほど放置してしまいました。それでもまだ暖かいぬるま湯が残っており驚きました。
他にも冬山での使い勝手にも考慮されていたり、シリコンのリング・カバーが付いていたりと山専用というだけの機能があります。
あ、そういえば専用ポーチも買ったんです。
サーモス(THERMOS) 「山専ボトル」専用ポーチ(FFX-500用) FFX-500POUCH BKY ブラックイエロー
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
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外側はネオプレンのような感じで耐摩耗性がありそうで、内側はタオルのような生地でしっかり優しく魔法びんを守ってくれそうな感じです。
こんな感じで、注ぎ口の部分だけ折り返して使えます。
まだ実戦投入はしていませんが、早く持って行きたいですね。
製品サイトもご参考まで。